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担当希望
編集者メッセージ(新着)
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もも子には内緒へのメッセージ
ご投稿ありがとうございます!
前回の『故郷』とはうって変わった作品でしたが、こちらもおもしろかったです!
絵のタッチとセリフの運びが相まって、ものすごく変態チックで、読んでいるこちらも、良い意味でバカになれる感覚が心地よかったです。
1個だけ惜しいと思ったのは、もも子が常に眠そうな目つきをしている分、4ページの4コマ目で寝入った瞬間がわかりづらく感じました。「すや~」の擬音でかろうじて、「あ、寝たんだ」とわかりましたので、もも子の絵で一発でわかるとなお良いかなと思います!
前作に引き続き担当希望を出させていただきます。
もしご縁をいただけましたら、ぜひよろしくお願いいたします。 -
故郷へのメッセージ
ご投稿、ありがとうございます。
100人の村に育った私にとって「故郷」が非常にリアルに感じました。
「井の中の蛙」という言葉を都会に出て初めて知りました。厳しい現実にぶつかることの辛さと、新しい人間と出会う喜びが混ざり合い、混乱を招きます。そんな世界の中で、自分はどう進むべきなのか?人生を通しての課題ですね。
そのシンプルで複雑な気持ちが丁寧に描かれたこの漫画に感心しました。親子関係も繊細に表現され、感動的です。
「故郷」の落ち着きと対照的に、「もも子には内緒」の爆発的な演出もとても良かったです。そうきたか!と新たに驚かせて頂きました。
両方の作品とも主人公目線を通して、感情が直感で伝わってきます。人間の本性が出ています。日本のみならず、欧米でもその感覚が共有できると思います。弊社は雑誌連載からではなく、書き下ろしの単行本から刊行しております。まとまった物語を一緒に描いてみませんか?どのようなストーリーを考えていらっしゃるのかについて、是非聞かせて頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!
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もも子には内緒へのメッセージ
ご投稿ありがとうございます!
他誌さんに掲載されていた読切を拝読して、絵もお話も人をすごく惹きつける漫画を描かれる方だなあ…!と印象に残っていたので、この機会にメッセージをお送りできるのを嬉しく思います。
そのときのものとは毛色も物語の尺も違いますし、こちらはネームですが、やはり改めて絵もお話も人をすごく惹きつける漫画を描かれる方だなあ…!という印象が一層強まりました。
優の暴走っぷりのカタルシスは言うまでもないですが、その展開に至る前までの、1ページ目の最初に登場させたもも子と優の均等な対比、髪を切る・切られるのシーンでもって2人の前フリ的な主従関係の対比、3ページ目のもも子と優の横顔の対比、さりげないファッション面での2人の対比などがじわじわと利いていて、セリフ回しの心地よさも含めて、面白さの神は細部に宿るものと強く実感するネームでした。
『もも子には内緒』はタグのとおり良質なGL・百合であり、同時にジャンルの枠に留まらず幅広い読者の愉しめる漫画ですし、青木さんの描かれる女の子は絵的にも、プロとしてやっていらっしゃる作家さんの中でも、群を抜いていらっしゃると思いますので、ぜひもっとより長いページで、読切にとどまらず連載で、女子同士のお話を描いていただきたいです! -
故郷へのメッセージ
世界が広がることで、元の世界が古くてかっこ悪い物に見えてしまうことは往々にしてあるのだと思います。10代にしてこういう視点をお持ちなのはビックリです!
ストーリー展開に新規性があるとは言えませんが、キャラの背負わせたい感情がハッキリしていてその表現の仕方がお上手なので、作品に青木さんの「らしさ」がちゃんと息づいていると感じました。
気になった点としては、東京の洗礼→父との対話というサビを重視するあまり、「東京へ行きたい」という前段階の情報の出し方が少し雑な印象です。
①物理が好き②父が好き、この2点だけでも十分に味がするといいますか、「東京に行きたい」をどんな葛藤の末に振り絞ったのかが描かれていると、キャラクターがもっと厚くなると思います。
原稿も非常に読みやすくこの時点で並ならぬ才覚を感じますが、逆にいうと小さくまとまらず貪欲にレベルアップを目指して欲しいです。
担当希望いたしますので、ぜひご検討ください!
この度はご投稿ありがとうございました! -
もも子には内緒へのメッセージ
ご投稿ありがとうございます!
感情の発露が物凄く上手くかけていると思います...!
日々抑えられている(と言うにはあまりにも平常時から触りまくっている様子ですが)感情を、相手が寝ている最中だけ発露できる...その計算深さと本能的な爆発がきれいにマッチしているためにここまで綺麗に、かつ面白く作れたのだと思います。
強いて言えば、ももこちゃんの正面開眼顔が見たかった...!今回のネームだと横顔で一度だけ開眼しているだけで、他できちんと目を開けているシーンはありませんでしたね。この二人のことが好きになってしまったところがあるので、そこが気になってしまいました...
一作目でも「人の感情の動きを描くのが上手い」とコメントさせていただきましたが、今回でもその力量が遺憾なく発揮されていたと思います。
前作のような文学チックな、少し寂しい雰囲気を纏わせた絵柄から、今作のようなかわいくふんわりとした雰囲気がする絵柄まで展開できるのは青木ミズさんの強みです。
一作目でも出させていただきましたが、今作でも担当希望出させていただきます!
ぜひ作品作りを手伝わせてくださいませ!
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もも子には内緒へのメッセージ
短いページ数ですが、すごく面白かったです。読み返してみると、退屈なコマがほぼないということに気が付きました。すごい‥。
もも子が寝てからの優の豹変っぷりが最高で、こういう人間の上っ面の部分をすべて取っ払った、本音中の本音の、生の挙動みたいのは見てる分にはめちゃくちゃ面白いですね。冷静に考えれば、彼女のやってることは相当ヤバいというか、アリかナシかでいうとアリ寄りのナシではないかという気がしますが、それなのに優がとても愛すべき魅力的なキャラクターに思えるのが不思議です。作家性のなせる技かと思います。普段の性格とのギャップもよかったです。
また、美容専門学校という舞台設定も、なるほどありそうでなかったなと思いました。この設定生かして連載にできそうな気がします。
編集者メッセージ(いいね)
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もも子には内緒へのメッセージ
「天才だなあ
もも子は…」
のセリフのあまりの気持ち悪さに、読んでいて天才を感じてしまいました。
やすやすと一線を越えようとしているようにみせて、実はギリギリを攻めているこの感じ、天性のバランス感を感じています。
アドバイスくださいタグに反応するとするなら、状況の分かりづらさを指摘するくらいでしょうか。
昨日は寝ていない、というツカミだから専門学校の午前中の話かとおもいきや、カットから先はもも子か優のどっちかの部屋で学校終わった後の話なのでしょう。間にマンションを描いていますが、それだけでこの瞬間移動を分かってもらうのは無理だと思います。
舞台もたぶん道具があるからもも子の部屋なのでしょうが、それもよく分からないです。
手がかりはあるのだから読者は推理せよ、という作りかたを選ぼうとされるなら、私は賛成したくないです。
せっかく特殊な欲望を万人に伝わる形で表現できる作家性をすでに示されているのに、感受性豊かな人だけをお客さんにしようとするスタイルになるのはもったいない、と感じるからです。
以上、商業主義にどっぷり浸かった中年の一意見で失礼いたしました。
いろいろなアドバイスを検討されながら、マッチングされた編集者と新しい世界を表現されるのを楽しみにしています。 -
もも子には内緒へのメッセージ
ご投稿ありがとうございます!
他誌さんに掲載されていた読切を拝読して、絵もお話も人をすごく惹きつける漫画を描かれる方だなあ…!と印象に残っていたので、この機会にメッセージをお送りできるのを嬉しく思います。
そのときのものとは毛色も物語の尺も違いますし、こちらはネームですが、やはり改めて絵もお話も人をすごく惹きつける漫画を描かれる方だなあ…!という印象が一層強まりました。
優の暴走っぷりのカタルシスは言うまでもないですが、その展開に至る前までの、1ページ目の最初に登場させたもも子と優の均等な対比、髪を切る・切られるのシーンでもって2人の前フリ的な主従関係の対比、3ページ目のもも子と優の横顔の対比、さりげないファッション面での2人の対比などがじわじわと利いていて、セリフ回しの心地よさも含めて、面白さの神は細部に宿るものと強く実感するネームでした。
『もも子には内緒』はタグのとおり良質なGL・百合であり、同時にジャンルの枠に留まらず幅広い読者の愉しめる漫画ですし、青木さんの描かれる女の子は絵的にも、プロとしてやっていらっしゃる作家さんの中でも、群を抜いていらっしゃると思いますので、ぜひもっとより長いページで、読切にとどまらず連載で、女子同士のお話を描いていただきたいです! -
故郷へのメッセージ
ご投稿ありがとうございました!
キャラクターの心情の機微をとらえた、繊細な表情を作られているのが大変すばらしいなと思いました!
1P目から主人公の表情に引き込まれて、「なんで主人公はこんな顔をしているんだろう」と気になってページをめくってみたくなりますね!
コマ割りも素直で、とても読みやすかった……と言いたいところなのですが、個人的には4段にコマを割るのは少し多いかな…とも思いました。
それから、フキダシの配置について。読者さんの目線はフキダシを追うように動きますので、逆を言えばフキダシの置き方で目線を誘導できることを意識されてみてらもっと良くなるかと思いました!
ページ当たりのフキダシの置き方はなるべくS字を意識して、視線をスムーズ人動かせるようにしたり、大事な絵、見せたい表情をフキダシで挟んだり…といった感じです!
もう一つ、気になった箇所が、歳を取ったお父さんについて。老いの演出であるのはわかりますが、髪が一気に真っ白になっていたので、別人のように見えてしまうと思いました。「白髪が増えた」程度で抑えて、白髪以外のところで老いを表現できるとさらに良いかなと思いました!
さて、いろいろ書かせていただきましたが、もしご縁をいただければ一緒に作品作りをしたいなと思っております。よろしくお願いいたします。 -
故郷へのメッセージ
とっても文学的な物語ですね。
小説の第1章を読んだときのような感覚で、すごく身につまされるというか…
自分の身の振り方を考えさせられる作品です。
都会の輝きを知るにつれて故郷がどんどん小さく見えていって、
ひどくつまらないものに見えてしまう感覚。
進学や就職を機に都会に出てきたひとは、みんな大なり小なり共感できるものだと思います。
でもいつかその小さな故郷の大きな懐に抱かれたくなって…
主人公がどんなキッカケでポジティブに故郷を振り返ることができるようになるのか、
第2章・第3章が楽しみになる作りだと感じました。
最後にお父さんの独白で終わる演出がとってもニクいですね!
ぜひこの続きも読んでみたいです。
まだ1作品しか読んでいないですけど、
青木さんはしっかりテーマ性を持って作品制作に取り組める作家さんなのではないかと感じました。
もしよければ、より多くの読者に青木さんの作品をお届けするお手伝いをさせてもらえたら嬉しいです。
よろしくご検討ください! -
故郷へのメッセージ
主人公の目がとても良いと思いました!特に3~4Pの目の描き込みは素晴らしいですね。ところどころ三白眼になったりもしているのですが、基本はこの目のクオリティを維持できると画面のクオリティが大きく変わると思います。他のキャラクターもこの目のクオリティがあると最高ですね。
「東京に出てから父が小さく見えるようになった」というお話も、上京を経験した人なら共感してしまうお話だなと思っていて、僕自身田舎の出身なので感情移入して読んでしまいました。“故郷”という題材を切ない切り口で描いていて素敵だと思います。
ただ、最後ちょっと父を切り捨てた感じの見え方になっているので、青木さんが伝えたかったことが正しく伝わっているかは相談の余地があるかなと思いました。「主人公がどう変化したか」が読み切りの最重要ポイントなので、最後の見え方に関しては読者にとってマイナスに見えない形にまとめられるとより作品の価値が上がるように思います。
そしてもう1点。青木さんはコマ割りがとても読みやすくて、それは今後大きな武器になると思っているんですが、驚かせるべきポイントで驚かせ切れてないのが少しもったいないと思いました。
具体的に言うと
P.8の「…東京に行きたい」のシーン
P.23の天才の提出した課題を見てしまうシーン
です。
どちらも読者を驚かせようという狙いがあるのが良いと思っていて、「…東京に行きたい」に関してはキャラの前提がもう少しあるとさらに良かったなと思いました。現状この決断があまり大きなものに見えなかったので、故郷に対してどういう気持ちがあるのかをもう少し見せておいていただけるとさらに良かったです。
たとえば『ダイヤのA』の3話目をイメージしてもらうと分かりやすいんですが、この回は主人公の沢村が中学の野球部の仲間を置いて東京の強豪校に進学する決断をするお話で、このお話の中で沢村の決断はとても大きく見えます。それはやっぱり簡単に故郷を捨てられない理由(=仲間の存在)をちゃんと描いていたからだと思います。今回の作品で言えば、父子家庭である状況とかを序盤でもっと強調しておいてもらえれば、主人公の決断にさらに驚けたと思います。
そしてP.23の方について。こちらについては、見た時に何に驚いているのか分からないのがもったいないと思いました。最初は「成績とか単位の結果が出されてるのかな?」と思って読んで、その次のページを読んで違うことをようやく理解できた感じです。つまり、主人公は驚いているけど読者としてはワンテンポ遅れて驚かなければならない感じでした。読者は主人公目線で読むので、できれば驚くタイミングは合わせたほうが良いと思います。これは張り出された紙の内容をちゃんと描く事や、その前のくだりで人が集まって「これ、○○が書いたやつらしいぜ」的なフリを入れれば解決できると思いました。
長くなってしまいましたが、「狙ったポイントで読者をちゃんと驚かせられるように」を意識すると、青木さんはもう一段上の作品が描けると思います。
ネームの読みやすさ、キャラクターの表情力などは高いレベルにあると思いますので、ぜひ一度お話を聞かせていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします! -
故郷へのメッセージ
まずはご投稿ありがとうございます!!
青木ミズさんは人の感情の動きを描く力がとてもある!と感じました。
モノローグの使い方もそうなのですが、特に表情で感情の動きを見せることを意識されているのが分かります。
最初のページの主人公の輝きはありながらも濁った目つき、次のページでのキラキラと光っているような目…キャラクターが現実にいるかのような感覚を受けました。
また、動きに関しても気を配ってらっしゃるのが伝わってきました。新天地やなにかに圧倒されているときは見上げるような仕草をしているとか、逆に田舎に戻ってきたときは父親への視線が下を向いているなどが徹底されていましたね。キャラクターの動きがどのように読者に作用するのか考えていらっしゃる証拠だと思います。
ストーリーについてですが、田舎を出ることの寂しさ・悲しさ、都会という大海に出てからの挫折など、読者の心も動かせるよう訴えかけるメッセージ性に強く惹かれました。
個人的には最後のシーン、どんなに後ろ髪を引かれようと、大海原へ出るためには田舎(家族)との決別は不可欠だ、ということを示したいのだろうな、と解釈させていただきました。
ぜひともこれからの作品づくりをご一緒にさせていただきたいです!
担当希望を出させていただきます。どうぞよろしくお願いします! -
もも子には内緒へのメッセージ
ご投稿ありがとうございました!
「もも子には内緒」、拝見しました。
一本目の投稿作品とはうってかわって、
変態的なほど濃い執着が描かれている作品ですね…!
主人公の暴走っぷりが面白かったです。
ちなみに個人的な欲を言えば、
後半の「もも子ぉーーーっ!!」からの
勢いをさらに活かすために、
それまでの主人公の表情は、
もう少し興奮抑えめにしても
良かったかも?と思いました。
この愛がどういうストーリーへ展開していくのかにも
よりますが、「ゆるふわで可愛い女の子→→クールな女の子」
の構図が実は真逆で…という意外性・ギャップを出しても良いのかなと。
と色々書いてしまいましたが、
前作・今作を読んで、
青木さんの描かれる表情が
すごく魅力的だと感じました。
もしよければぜひ一度お話できれば
嬉しいです。
ご検討いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。