編集者新着メッセージ

  • 素晴らしい読み切りでした!最後の「蝶の羽ばたきを侮るなかれ」のシーンは痺れましたね…。冒頭のバタフライエフェクトのくだりがここで効いてくるのかと思いました。面白かったです!

    それに加え、市原さんの世界観の作り込みも素晴らしいと思いました。博士のセリフのリアリティたるや。実際にキャラが生きているような感覚があり、ワクワクしながら拝読しました。

    ヤンマガは『AKIRA』『攻殻機動隊』などを輩出した、伝統的にSFに強い雑誌です。市原さんの描く世界が弊誌で見れたら嬉しいですし、SFでなくとも、市原さんの作風は青年誌にあっていると思いました。

    是非一度、市原さんが今後どんなお話を描いていきたいか、お聞かせいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!

  • 緻密に描き込まれた絵にまず惹かれました。
    宇宙船や恐竜の細かい描き込みだけでなく、少年少女のコロコロ変わる表情を、かわいく描けるところもたいしろーさんの武器だと感じています。

    また「直径13Kmのでっかい石コロ〜」や「石コロだ 直に全てすべてが消し飛ぶ」と、子ども相手に隕石を石コロと表現するセリフ回しもとてもいいなと思いました。

    主人公がハードボイルドで、自分の思いをあまり口にしないからか、回想シーンまでは「これは何の話なんだろう?」と思いながら読んでいたのですが、それでも読み進められたのは、上記のことが理由だと思います。

    そして何より、一度人類を捨てようとした男が、人類を救うために自らを投げ打って、命を繋ごうとする姿勢に心打たれました。うまく言えず恐縮ですが、生物の根源を描こうとしている印象を受けました。

    青年漫画誌を考えられているとのことでしたが、マガジン(週マガ、別マガ、マガポケ)も検討の余地があればと思い、コメントさせていただきました。
    何卒よろしくお願いいたします。

  • めちゃくちゃ面白かったです!!ヤクザ側が苛烈な差別を受けて、絶滅危惧種になっている設定は斬新ですね…!華のある主人公と妹のキャラも素晴らしく、即連載を狙えるレベルの企画だと思いました。皮を剥ぐという残酷な行為もいいスパイスになっていますね。細かい部分かもしれませんが、美味しんぼのアンコウのくだりをとても覚えていたので、そこが出てくるとは思わず笑ってしまいました。岡田さんの絵でこの世界観が描かれるのが非常に楽しみですし、今後もたくさんキャラが出てきそうでワクワクします!

    1点だけ、異邦連合がどこから来たのかがちょっとイメージしづらかったので、そこだけもう少し分かりやすくできたら読みやすさが上がる気がしました。仮にですが、その設定を謎として振っておく場合は、登場人物の誰かが「どっから来たんじゃアイツら…」的なことを一言言っておいてくれるとより丁寧かなと思います。

    『双生遊戯』もとても好きな作品だったので、ぜひ一度お話を聞かせていただけると嬉しいです!よろしくお願いいたします。

  • はぐれアツシ様

    ご投稿をありがとうございます。
    「NYANKEES」の作者の作者で驚きました!

    「日ノ国極道」を読みさせていただきました。
    まずは絵柄、演出と物語のスケールは圧倒的です!
    1話からからすでに豪華で、どこまでエスカレートしていくのか想像もつかいぐらいワクワクしています!
    ハードボイルドシーン(ボスの死体の皮やマグロ解体)とギャグ(そこでコケシ?!)のバランスも絶妙です。
    デコトラから出てくるメンバーのシーンは一瞬踊って歌い出すような男子アイドルに見えました。

    主人公もかっこよくて、ナツミちゃんはただのサービス的なキャラクターではなくてちゃんと役の立つキャラクター、女性読者として嬉しいです。
    とにかく続きはすごく気になります!

    弊社はフランスの出版社としてフランス市場をターゲットにしています。
    この数年、フランスではヤンキー漫画が復活しており、特にファンタジー要素もある作品が人気です。
    そして、海外から見ると、日本の極道や刺青はとてもエキゾチックでロマンがあります。「龍が如く」シリーズや「Tokyo
    Vice」というドラマも人気です。

    もしよかったら、今後どのような展開を考えていらっしゃるのか聞かせていただけますか?
    担当希望をしましたので、ご検討の程よろしくお願いします!

  • DAYS NEO へのご投稿ありがとうございます。スクウェア・エニックス ガンガンJOKER編集部の藤澤と申します。『夜嵐』拝読いたしました!

    『演じた架空のキャラを世間に求められる』という導入、引きこみがとても良いなと感じ楽しく読み進めさせていただきました。日常生活のなかでも、自分がなりたい者と他者に求められてる要素に乖離があるのはままあると思っていて、今回の場合は後者を選ぼうとして苦悩する話…と感じました。


    ネームを読む限りでは、主人公は【役柄が乗り移る、憑依する天才型の役者】より、【少しの自意識を持ちつつも役に成り変わろうとし、突き詰めた結果天才と呼ばれた役者】と読み進めて感じています。ただ、この時間軸での本主人公をメインにして話を展開するのは難しそう…と個人的には感じました。
    (コメントに書かれていた、長期連載は難しいのでは…という部分、自分も近い意見です)

    どうして話を展開するのが難しそうに見えるのかと考えたときに、一番感じたのは【本作品が闇堕ちした主人公の前日譚に見える】が強いのかなと思ってます。つまり、ここを起点に読んでいきたいというより、この相談役をやっていったせいでどうなったのかに興味が移っていったという意となります。
    すでにほかの方に指摘いただいてる要素であれば、重複してしまい申し訳ないです。

    本ネームでは「恩師への恩返しを切っ掛けに、世間的にも立場的にも人の助けになる人生相談役を買って出た筈が、マイナスな事実を知ってしまう。だが、それを本人に伝えず良い結果に持っていこうとするもそれが正しい行いだったのか判別できない」
    そんな状態の主人公に、今まで自分が信じてきたものに疑念を覚えるイベントが発生する…、そういった感情の流れを感じてます。

    このまま進めていくと「正しいことへの価値観が不安定になっている主人公が、色々な悩みをもつ相談相手と話して、自分の道を探していく」という題材になりそうと思うと同時に、主人公の魅力が出し切れず中途半端なまま続いてしまうか、と感じました。

    主人公に共感できる、主人公が面白そうだからついていきたくなる、この2点どちらにも振り切れず進んでいきそうという感覚です!
    前者は「社会的に天才だから共感しづらい」、後者は「父親からの脱却という着地点が見えている」点で振り切れてないと考えています。

    自分としては、本作を連載企画として見ていきたいとするなら
    ①このまま引き続き事実から目をそらし、相談相手に甘い言葉だけ言い続けた結果心的に歪んでしまった数年後の主人公の話(大目標:本来の自分を取り戻す)
    ②開始時点でモノローグを最小限にし、無意識的に「人が欲する言葉を話す機械的な主人公」として描いていく(大目標:父親に与えられた行動指針を第三者の介入で放棄する)
    上記のような話になるのかな…と感じました。(あくまで例となります)

    大変長々と書き連ねてしまい失礼いたしました!

    もしよければなのですが、一度通話にて打ち合わせの機会をいただけないでしょうか。本ネームの改めての道筋検討でも、また違うアウトプットの検討でも、ぜひ一度お話してみたいと考えております。

    何卒宜しくお願い致します。

  • 投稿ありがとうございます!とても凄い熱量を感じます!力作ですね。

    正直な感想としては、それぞれのキャラクターが、どんな目的や感情で動いているのか分かりづらく世界観や作品の面白さが読み取りにくいと感じました。

    どんな見せ場も、そこに至るまでのキャラクターの感情を読者が理解できてこそ、本当の見せ場になります。

    そのキャラクターがなんでそのセリフを言うのか?なぜその行動をするのか?作者の頭の中では補完出来ていることが、読者には分からない為、もっと丁寧にそれぞれの(特に主人公の)行動原理を描写していくと良いと思います。

    表現する力はとてもあると思います!次回作も是非投稿して頂けたら嬉しいです!

  • DAYSNEOへの投稿ありがとうございます!
    「沸騰」、面白く拝読いたしました。物凄い作品でした。大人と子供、正義感と保身、理想と現実の狭間でどちらにも突き抜けられない、息の詰まるような感覚が、鮮明に描きだされていました。
    主人公が人気者の先生を軽蔑するキッカケになった「バカがうつる」というセリフを、巡り巡って主人公が咄嗟に口にしてしまう(そしてそこが最も読者の緊張感が高まるシーンとして配置されている)という構成もバッチリはまっていました。ラストシーンは抽象的な演出は良いのですが、もう少し読者をこういう気持ちにさせたい、という狙いを持てるとより良くなったかと思います。
    作画希望とのことでしたが、ストーリーを作る力も十分お持ちだと思います。これほどの心理解像度の高さとそれを読者にも味わわせられる表現力の高さは素晴らしいですし、何よりコレを描けるRimeさんがこの世界をどう見つめて何を考えているのかを知りたくなりました。
    ぜひ一度お話できますと嬉しいです。
    担当希望を出させて頂きますので、よろしくお願いいたします!

  • はぐれアツシ様

    ご投稿ありがとうございます。

    主人公が出てくるまで18ページ…。
    世界観や設定の提示で伝わるカッコよさ、
    主人公をここまで出さずに、
    ワクワクとメラメラをわき起こすネーム運びは大迫力でした!

    画面つくりも本当に心揺らされ続けました。
    8p、25P、54—55P、64-65が特に大好きでした!
    特に男の欲しい、面白い、好きがふんだんにちりばめられており、
    ネームであっても原稿のように食い入るように読み、
    ゲームのような充実感がありました。
    久々にこのようなアツい高揚感に包まれました。

    担当希望をださせていただきました。
    連載目指して、はぐれアツシさんの好きを聞きたいですし、
    これカッコいいをお話ししたいです!
    ぜひともご一緒できますと幸いです。

    何卒よろしくお願いいたします。

  • 44丸様

    ご投稿ありがとうございます。

    最高の導入ですね!最後のページは純粋に面白くて笑えました!
    自分はクレーンゲームはそこまで詳しくないのですが、面白く読めましたし、なによりクレーンゲームの見方が変わる素晴らしい漫画だと思います。もしかしたら、クレーンゲーム好きにとっては設定者とのタイマンは当然のことなのかもしれませんが、それを知らない人間に分かりやすく伝えるのは才能だと思います!

    1話4、5ページほどで1ネタを描かかれるかと思いますが、20ページ程の連載を目標にしたページ数で描くのはどうでしょうか?私が、続きが気になるというのもありますが、
    まだ1話の段階ではこの話にどうオチをつけるのか分からないという状態です。導入は素晴らしいと思いますので、そのあとが編集者としては気になる点です。センスはあると思いますので、それを商業に向けたページ数で発揮できるかどうかが知りたいところかと思います。

    いろいろ書かせていただきましたが、読者として続きが気になります!またの投稿をお待ちしておりますので、ぜひよろしくお願いいたします!

  • ちくわ様
    ご投稿ありがとうございます!
    いや〜〜、面白かったです!面白かった!の一言でございます!
    94pという長いネームだな〜と思ったのですが、会社のデスクで読みふけってしまい、気づくと一気読みをしておりました。

    キャラの面白さに加え、ハッタリ、そして裏切りにつぐ裏切り‥‥!

    頭脳バトルマンガで読みたいものがたっぷり詰まっていました。

    連載の1話を見据えて作られたのか、
    または読み切りを意識して作られたのか、で状況は変わってくると思うのですが、

    読者を「ゲーム自体に引き込む」下準備があれば、より良くなると思いました。

    ただ、今の時点でも十分と面白い作品だと思います!

    もしよければ、マンガづくりでご一緒できればと思いまして、担当希望を押させていただきました。

    是非一度、お話させていただけると嬉しいです!

    何卒よろしくお願いいたします‼‼

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